うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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茂作
春をもう知りてや咲ける梅の花 香を懷かしみ近づきてみる
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せてあ
食ひて飲み遊ぶ夜こそ楽しけれ寝るはくちをし君は去ぬれば
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詠み人知らず
終わりだと 冷めゆく胸に 遠い日の もう去ぬ人を 写すアルバム
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詠み人知らず
諦めて 差し出す腕を 下げたくて 息さえ出来ず 立ち去る君に
5
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仙人の弟子
姫君よ今宵の月をどこで見る十二単に香焚き染めて
5
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横井 信
まだ風の冷たい丘の陽だまりにひとつふたつと梅の花咲く
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朝野沙耶
自分では買わない白のマフラーを巻けばたちまち おはなみびより
10
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平瀬たかのり
ひとの吾の恨みつらみを書くと決めブルーハーツの「青空」聴けり
5
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うすべに
祈りこめ神にとどけと立ちのぼる 炎見おろす立ち待ちの月
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うすべに
空ひろい森のこかげのすいせんに 雲の切れ間の陽ざしあつまる
9
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ハジメ
楽しいときもあり助けられしときも死んでしまえば最愛の人
2
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平瀬たかのり
判るのは北斗オリオンだけなれど万光年の下に吾は立つ
5
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スヌーピー
湯豆腐の味忘れまい湯気までも胃ろうを作る入院前夜
10
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滝川昌之
スタンドでブランケットを落とすほど熱き応援ラグビー女子と
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西手心黒
太平の二度寝を覚ます朝地震起ったついでに安否メールし
4
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痴光山
大寒の冷え切る庭に震へつつ 景の仕上げの風花待てり
4
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Aquarius
我もまた地球と同じギリギリのイレギュラーなることに疲れる
1
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仙人の弟子
月時雨 森のかおりと競演し 夜の帳は夢幻のごとし
4
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継海
風の跡追いかけて来た白猫の耳をかすって花びらの降る
6
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仙人の弟子
先の世に 月のホテルで歌を詠み千年前に 思いはせたし
4
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