うたの一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
天野まどか
達観は遂に叶わず日々迷うその連なりを吾と覚悟す
3
もっと見る
笹舟
長雨が腐す想いを独りごつ 濯ぎ流して疾く忘ればや
6
もっと見る
畑中
自ずから掌を合わすものか杉の間へ夕日入らむとして輝くを
0
もっと見る
畑中
帰り来て耳の垂れたる犬の名を思い出さんとしつつ眼を閉づ
1
もっと見る
舞
五十年咲いて青葉の桜木にもう咲かぬのか歳と笑われ
8
もっと見る
び わ
サークルのカタログ作り担当す意見まとめに配慮しきりに
3
もっと見る
灰色猫
何もかもデータ通りに進む日の終わりに消えてしまえる鏡
7
もっと見る
灰色猫
樹の下であなたと老いて手をつなぎお互い照れてしまうのが夢
10
もっと見る
灰色猫
草稿をぎゅっと大事に抱きしめるたびに優しくなる物語
7
もっと見る
灰色猫
朧げな記憶のなかの花の名を思い出せずに頬を打つ雨
9
もっと見る
しきしま
川の辺の緑を深み行く水の音さへ今は夏めきにけり
8
もっと見る
詠み人知らず
夏を待つ 静かな里を 靖国で 愛しかろうと 子や孫想い
2
もっと見る
茂作
人目無き軒端に咲ける紫陽花を 妻が手折りて瓶にかざせり
15
もっと見る
恵雪
らしくない乾いた風に姫女苑軽やか揺れる水無月の朝
7
もっと見る
横井 信
週末の畑の前のバス停でそっと迎えるまぶしい夕陽
9
もっと見る
天野まどか
黒々と建ち並びたるビル群を裟懸けに切る稲光かな
3
もっと見る
天野まどか
遣る瀬無い怒りのごとき轟音に吾は慎むいかづちの夜
2
もっと見る
うすべに
ぎょうぎ良くならんだ苗のさざめきに ふわり羽根ふる紫のつばめ
8
もっと見る
兎桃
明け方の静けき波は砂浜に鋸の歯形に漣痕残し
7
もっと見る
滝川昌之
ミリ単位几帳面さとスピードと一流ホテルのベッドメイクは
14
もっと見る
[1]
<<
297
|
298
|
299
|
300
|
301
|
302
|
303
|
304
|
305
|
306
|
307
>>
[19012]