うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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只野ハル
友は来ず一人で呑んだ二人分酔いに任せて戯れ歌を詠む
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ななかまど
祖父の書く戦場からの葉書にはハヤ子ミチ子と子らの名多し
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只野ハル
ほろ酔いの醒めるつつあるを感じつつ戯れ歌絶える其を惜しみつつ
1
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只野ハル
チューハイとビールの空き缶眺めつつ水分補給はできたと思う
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只野ハル
暖房の効いてる部屋でほろ酔いのセーター脱いでそこまでにする
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只野ハル
頼りないチューハイビール呑むよりも生のウイスキー舐めるのがいい
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斉藤沙魚
君がいるから生きられるけど君が好きだからうまく生きられない
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源 漫
雲井だに青にかくれてわが町の今朝も見飽きし空の晴れかな
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詠み人知らず
私はドエス 自虐的 彼はドエム以外とうたれづよい そのままの人
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桜田 武
浮世川この十年漂い詠う世の中嘆く老いの想念を
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桜田 武
まだ雪の菜園眺め思う弥生去年の緑と果実今年もと
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桜田 武
悪魔の如く忍び寄るコロナ世はトンネル遠くの出口に希望
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洩矢転石
人生は闇と光の同義語でかつ反義語であると言いたい
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び わ
落花生かみかみ短歌創作すほろ苦き味ほっと湧き出て
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洩矢転石
きみの手を温めることすらできず幸せにするなんて言えない
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舞
歌集隅なぐさめられる歌一首見つけてなぞる吾の吐息と
5
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名鈴
世の中は あまた経優り 改まれり 今の太平 いと有り難し
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ＫＥＮ
梅の香に 天の金剛 霞む宵 冬惜しむらむ 月の舟人
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横井 信
春風にうすく広がる絹雲の急げ電車の時間がせまる
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詠み人知らず
私の家 仕事もせずに 家事ばかり 彼は無職で 自分の家仕様
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