うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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みっさん
肌を刺す冷たき大気深く吸ひ林を行かば清々しきかな
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舞
ヘアゴムを咥えて纏むポニーテール乙女の髪のうなじ涼しく
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青き銀椀
朝なさな早くなりゆく東雲のけふもおきける山のしづけさ
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青き銀椀
雨止みて三月に入る噴水の正しく湧けるすずしさもなや
7
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び わ
ひらりひら洗濯物が心地よく春風に舞いウイルスに壁
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灰色猫
恋しさを上手に歌にできなくてわたしはわたしに幻滅するの
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青き銀椀
携帯はメールだけつながったので努めて友を励ました夜
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詠み人知らず
ウィルスで マスクは売れて からっぽに 手荒いうがい あとマスクを着用
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横井 信
雨降りの窓を見つめて肌寒い部屋でゆっくり動かす手足
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夢士
語り合ふ欅並木の冬木立ふくら雀の花咲くごとし
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夕夏
ずっとさけられていてよかったのにすこしのおねつでちばのたいふう
4
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寝惚亭奥地新吾
ミルで挽くトアルコトラジャドリップし香り立つ湯気日常続け
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寝惚亭奥地新吾
急逝の子の母の泣く声響くこれ以上無き悲しみの声
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詠み人知らず
釣り合わず 彼氏のルックス 野豚な私 いつか気づいて 離れるのかな
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うすべに
温い冬 今年は何度見たのかな 愛宕の山のごましお頭
8
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萱斎院
杉かげの雪もとくらし北山の 垂水のおとに春をきくらむ
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夕夏
ねんきんのでいりのぐあいしんぱいしろうにゃくなんにょりかんたいさく
5
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夕夏
たいふうのあとのにちじょうとりもどすやまのていれにからすよりくる
5
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千映
消したいと思う過去もあるけれどその踏み台があればこその今
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灰色猫
ゆっくりとおやすみなさい柔らかな青いつばさは今は休めて
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