うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
可不可
久しぶり 君と逢ったらデザートに 少しシナモンかけて 私を
10
もっと見る
-
灰色猫
稚鮎釣り釣れた釣れたと楽しげに子供の声の響くせせらぎ
15
もっと見る
-
灰色猫
さらさらと流るる春の犬上の川で戯むるきらきらの鮎
13
もっと見る
-
名鈴
音に聞く 籠り居る日の 菓子作り 我もしかなむ 粉を押し練る
10
もっと見る
-
夢士
日暮れ時「いい声だね」と親子づれぶらりぶらりと里山の路
10
もっと見る
-
滝川昌之
溶けやすき 少年 いまに初夏の風 少女は 解いた髪をあずける
13
もっと見る
-
滝川昌之
惜春や 媼 眼に湛ふ海 褪せぬ記憶は蒼（いろ）に波（おと）にと
10
もっと見る
-
夢士
公園で遊び疲れし親子ずれ子はママの背に荷はパパの背に
9
もっと見る
-
ななかまど
たかだかと空の青さを告知する春の雲雀が点になりゆく
14
もっと見る
-
うすべに
枝離れうすべにの蝶舞い上がる また来年と風にながれる
9
もっと見る
-
祈り花
木蓮の花びらはらり重たげに散り初む弥生雪降る如し
7
もっと見る
-
祈り花
鈍色の空の下にも木蓮のさやけき姿明るく照らす
8
もっと見る
-
祈り花
さんぽ道卯月間近に吹く風の頬を過るは冬の刃か
5
もっと見る
-
祈り花
雨に濡れ落ちる椿の色彩く人世の無情哀しむ無かれ、と
5
もっと見る
-
祈り花
むらさきの花の妖精カタクリの風にいふらり咲ゐて儚し
8
もっと見る
-
天鳥
いにしえに栄華きわめた藤の花今も栄えり主亡き庭
6
もっと見る
-
灰色猫
もう鬼はとっくに滅んでしまったの紙芝居屋の芝居のなかで
11
もっと見る
-
ましまし
白を綺麗に魅せるには下に黒塗ればいいのさ あ、絵の話ね
3
もっと見る
-
ましまし
墜ちていく酩酊夜が明ける頃 私の心をすくって 誰か
2
もっと見る
-
ましまし
神なんて居ないと泣いたそれならば 私が貴方の神に ハレルヤ
4
もっと見る
