うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
詠み人知らず
この世に 飽き飽きした 私は怒る なぜこの県の人は 自分勝手すぎる
2
もっと見る
-
寝惚亭奥地新吾
新緑の目に鮮やかに飛び入りて一葉一葉の立体に見ゆ
5
もっと見る
-
滝川昌之
巣と餌場 返す翼の懸命さ 若親つばめの子育て眩し
20
もっと見る
-
灰色猫
またいつか生まれ変わって出会おうと眠りのなかで微笑むあなた
15
もっと見る
-
ななかまど
詠わずにいられなこと多い日は味噌汁の湯気うまそうに立つ
14
もっと見る
-
えんとつｃａｆé
履かれない母のサンダル縁側の日差しにならび桜載せる船
14
もっと見る
-
千葉 甫
葉桜となった通りを抜けてくる弾力を持つ風の感触
9
もっと見る
-
夕夏
のろういるすでせっしょくのかんせんこわさけいけんものどもとすぎて
3
もっと見る
-
夕夏
えんりょしたものいいもとおまわしでのはんたいのいみおもてなしかな
3
もっと見る
-
夕夏
せいさくのかていのみえぬたいおうにおくちにおかねでますくなすや
3
もっと見る
-
夕夏
あまりにもしんぱいなのかますくするおさつすることひかえておりて
2
もっと見る
-
夕夏
ももたろうなげるしゅりけんしょうじがみやぶかずとおすかみわざなりし
2
もっと見る
-
藤久崇
降るならば 澱まで流せ もろともに 明日は澄ませる 美空ともがな
14
もっと見る
-
ましまし
帰り路君がつけてた手袋を 奪いあっては戯けるパンダ
7
もっと見る
-
名鈴
君は吾が 妹にあらねど 訝しく 心に懸くる ばかりは許せよ
12
もっと見る
-
夏深
運命をもてあそぶ波の緩やかにと祈りし空に虹の架かりぬ
15
もっと見る
-
舞
子の頃に父と造った砂の城まだあるだろかあの砂浜に
12
もっと見る
-
ＫＥＮ
荒谷の木葉も咲ゐた花も散り 垂水の淵に増す苦となりぬ
9
もっと見る
-
び わ
チクタクと時計は刻む休みなくチクタク支え予備の電池が
5
もっと見る
-
ＫＥＮ
昨夜の雨 重き風さへ 糧として 路の槻の 木靈目覺めん
10
もっと見る
