うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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び わ
身に沁みる一言大事人間は悲しみからも救われるもの
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詠み人知らず
空に手を伸ばしてはふと下を向く何處にもゐない亡くすといふこと
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詠み人知らず
枯れ草の丘より眺める暮れの街靴音だけが交はされてをり
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さいおん
不念乎 令知程仁 西渡 月仁紛波 吾息令知
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さいおん
公歌 雖待不詠乎 知程 今宵乃月 弥西渡
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さいおん
月見斗 雖詠公乃 歌待乎 吾泣濡而 露成奴流
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横井 信
暖房のスイッチ入れてぼんやりと集中できない在宅の部屋
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音弥
彷徨いて漸く出会う良い男相応しき哉このあいこんは
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横井 信
夕暮れの東の空に月が出てお店の前でマスクをつける
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恣翁
裏山の松の葉 清けき望月の光を砕く 霜月の尽
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水紫
君想ひ明日の今頃なきぬらむ追う恋の涙鳥来る朝まで
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水紫
ぬばたまの夜更けに響く秒針に孤独知らされ虚しく入る床
2
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うすべに
ガード下乾いたもみじ野にあれば 鹿のひずめにやすらうものを
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音弥
月見れば千々にものこそおかしけれ座り胼胝ある尻をなでつつ
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橘
扉あけ鼻腔を打つ香に驚きて山盛りの柚子にニンマリ笑う
5
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谷村思亜
喉を焼く 悲しみに襲われる夜 我よ消え去れ跡形もなく
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可不可
あの真赤な舌ベロ柄のマスク着けて コロナヒステリィに敬礼
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さいおん
沈むまじく結びおかむやこの月を 槍突きみるか網で捕ふか
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音弥
着るものも履くものも何も煩わず企業戦士は我が道をゆく
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滝川昌之
電飾の少なき世情を励ませとヒマラヤスギに降りる望月
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