うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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名鈴
君が身に 薫る匂ひは えも言はず うら恋しきは 宿世の縁かな
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シダ
寒きには暑をなつかしみいづれまた寒を求むる巡りのくらむ
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シダ
いと切りてもはやきかせじわがことは音なふ人の今はなければ
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シダ
一歩づつ叩きてわたるいはのはし後のあかしにひびぞ残さむ
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シダ
ふりつみぬ重荷はふゆとゆきもせではるらむすゑをいかで俟たむや
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雨夜
赫き青あはひ預けて仰のけに闇夜あきらけし浅縹
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桃山
遠き街車人混み雑踏の中を人々今日も生き抜く
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名鈴
うぢ川の 氷魚は網代に 誘はれ 大海も見で みづから出でる
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橘
走るのは師だけではなくこの私食事もお茶も移動しながら
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梅星
すずめらの音も氷りしか冬の朝起こさぬのなら今しばし寝む
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桃山
帰郷せず旅行もせずに籠るだけ仮にそうなら初めての春
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音弥
ものがみな冬の眠りに入りしをなに松が枝の蒼きままなる
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舞
紅顔の少年の頃齢経て霜を頂く同じ吾かと
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みっさん
秋の陽に燃ゆる欅をこの年もいつもの道に眺むる嬉し
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び わ
息子等と月に一度の顔合わせおはようさんと聞いてニッコリ
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さいおん
夏草 人乎不待二 生出毛 念之萎而 末者絶南
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さいおん
夏草 生出方 雖疾 枯而末二 念絶南
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千映２
炭俵持ち寄り焚いて子供たち暖める人のこころも暖か
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千映２
ご不幸の葉書連続届く日はウーンという音空気蹴散らす
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渡 弘道
まごむすめだいのともだちキティちゃんピンクにそまるあまーいおうち
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