うたの一覧
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滝川昌之
貸し出しも返却時にも司書は 本 両手で授け両手で迎え
17
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恣翁
午後の陽に 円き影のみ落としつつ 要垣の露路 往く日傘かな
15
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ななかまど
青空をもやい結びておくように山桜の木ボラードとして
12
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詠み人知らず
幸あれと イエスに誓い 考える なれたはずの 柔らかな髪を
3
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詠み人知らず
幸せは 胸の鼓動に 響いては 目も見れないで 眼鏡をはずす
4
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詠み人知らず
二人して 探した部屋は 眩しくて 入居には 3ヶ月かかるらしい
7
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やまざくら
柔らかき 春の夢路の くちづけに 現となりて なほ恥ぢらひぬ
8
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やまざくら
遠き世も 現世もなほ 変らざる 近江の湖の 相聞の和歌
6
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やまざくら
巨ひなる 水の器に 還へりゆく 皐月の雨の 水輪の絶へず
6
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名鈴
塞き難き 思ひ迸る 汝が胸に 乱るる髪ぞ えしも飾らぬ
8
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灰色猫
紫陽花の下にはきっと水脈がただ清らかにせせらいでいる
11
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橘
使わずに仕舞いしままの口紅で見惚れるまでに染めし唇
11
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鷹枕 可
鳩少年郵便脚夫をまちがてに柴咥えつつ家をいでたり
3
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鷹枕 可
蕭条たるアパルトメントに反吐を乞う媼ありけり。這い蹲りて
2
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音弥
ピヨピヨと無心に鳴きて田作りし馳走にされてジ・エンドとなり
8
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名鈴
思ひ寝に 山ほととぎす 聞くほどに おぼつかなかる 朝は来にけり
34
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桃山
枯葉とり花殻摘み取り切り戻し我を忘れる花との対話
9
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松本直哉
反帝の立て看板を担架とせむ無援のひとを送る葬列
8
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舞
五月空果てまで広き草原に草食む馬らのたりのたりと
7
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葛城
銀鱗の竿をしならせ空を飛び初夏の水面に命極まる
11
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