うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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雷鳴
今宵聞くヤッサヤレヤレお囃子は太鼓の響きも去年の動画
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詠み人知らず
蝉時雨 鳴り止まぬ音 愛の響き 短かい時の 熱烈な恋模様
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恣翁
苦き茶の 幽かな甘味を味はひぬ 淹れし嫗の微笑とともに
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桃山
見苦しき側面を持つ執着は捨てて前むく心養え
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緒川みるな
萬全の 措置と云へども 爆ぜてゆく バブルの殼は 泡沫の泡
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葛城
夜は徐々に長くなるらしさかしまに眠り短く覺めがちな日々
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きくゑ
西の澱 紅の帯舞う空妖艶に 今日の稽古の歌ぶり誘う
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び わ
難聴の超高齢者貴重なり信念もって足を踏みしめ
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舞
たそがれて一人のヒト種見る空はジュラ紀に続く夕焼けの色
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灰色猫
傷つけた人にあっても傷ついた人に時効は存在しない
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詠み人知らず
手を繋ぎ 同じ歩幅で 歩く道 豆大福を 買ってもらいご機嫌に
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千映２
梅雨明けに便りは青空の封筒で相変わらずの優し介護士
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可不可
うたごころ 時や場所で違って 独り独り違って
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横井 信
すっきりと雨のあがった夕暮れにぼんやりしてる三日月に雲
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へし切
忍び寄る波の怖さも知らずしてなほも強いるか有観客を
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詠み人知らず
田舎なら 蛍を見ながら 刻む時 ネオンを見ながら 綺麗だと思う
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御宿川蝉
雨去りて 緑かがやく山裾の 雲間にかかる佐用姫の領布
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うすべに
夏化粧 誰をいろどるうすべにの小さな刷毛が小川を下る
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灰色猫
なぜだろう初めて聴いた音なのに恋へと落ちる音がするのは
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滝川昌之
サイレンは雷鳴ごとく敗退の高校球児の涕涙を告ぐ
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