うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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四季野 遊
誰も知らぬ出会った事も別れしも睡蓮さえも知らない秘密
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四季野 遊
睡蓮よ誰が名づけし羊草群れて静かに開く花々
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のびのび
来週のテスト用紙の裏を見てねこないだの返事書いておくから
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四季野 遊
誰が捨てた喉に縞ある亀元気睡蓮咲きて平和なる池
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宇津つよし
透け乳首オヤジのシャツで泳いでるプレタポルテでよく見る手口
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四季野 遊
アメンボは悩みも無きかすいすいと睡蓮池を滑りて遊ぶ
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ふみまろ
くらやみに影がうまれた オレンジに濡れるふたりでひとつの影が
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四季野 遊
睡蓮の池に沈みて眠りたし君と逢えない現世を捨てて
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ふみまろ
ぜんぶおれにまかせてきみはてのひらの蛍のようにまぶたをとじる
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oriori
枕元 鳴らぬ携帯 気にしつつ 君色光る まるで蛍の如く
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oriori
無防備な 寢顏を見ては 微笑んで 髮撫で 頬撫で 愛しい寢顏
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oriori
繰り返される いびきや寝言に 寝相の悪さそれでも 隣で 寝たいのです
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笑能子
ポリバケツ返すが如く雨足ぞ梅雨明け宣言吹き消す如く
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紺
揺らがないことが素敵とおもう午後コップのしずくに試されており
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詩月恵
ころころとこころがわりのこの空のもとに育ったわたしのこころ
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紺
さよならを言ってきました 海鳴りを数えて過ごしたあのころの日々に
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浅草大将
日食に思ひ馳するは天ならで地を駆けりゆく汽車の食堂
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赤橙黄緑
水滴をはじくあさがおの主張が癪にさわる。そんな徹夜明け
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銀
花影に落ちた口端は隠れみの眼鏡の奥に永久と白月
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竹本未來
ねえ何を洗い流したいのかしら？何を怒るの金沢の雨
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