うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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みづ子
すりぬけた二人の記憶を手繰り寄せ抱きしめそっと口づけするよ
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浅草大将
秋ゆけば早も春かとうらら日に笑むもうれしき冬さくら花
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粕春大君
満酌を辞するを須ゐず月影の隠る小庭に舞へ金盞花
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詠み人知らず
さよならをいつ渡そうか とりあえずあなたがシャツを着るまで待とう
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銀
にじませるミルクはなれてゆく時間ゆびさきのさきまでつめたいよるの
1
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詠み人知らず
立ちすくむ 鳴らぬ電話の存在を忘れるような すみれ紫
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じゃこ
右肩にコンドル左肩にタカかっこいいけどめっちゃ肩凝る
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じゃこ
妄想の中で恋人いてたけど現実でもいたみたいびっくり
2
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じゃこ
ぬるま湯に入ってたから適温の煎茶くらいで十分死ねる
1
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Kantの娘
労働の義務果たさざる糊口など誰も見向かぬ国の多きを
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じゃこ
ヒトとヒトやと思って比べんとってライオンとタマくらいちゃうから
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じゃこ
ちょっとだけ悲しいかもって顔をする虫歯のあの子に嫉妬しちゃう
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リンゴ
母ちゃんと呼ぶ姉真似ずにママと呼ぶ息子はきっと草食系
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詠み人知らず
夕空に 遠くでむせぶブラバンは 悲しいような 吹き出すような
2
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影待みつる
父見舞ふ夜の廊下に點る燈が命の長さに見えたあの夜
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リンゴ
散るまいとがんばってきたつもりでも北風強く 散る恋心
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茄子姫
ランチタイム笑み浮かべ向かい合う二人ほのぼのと嘘吐き通す
3
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大河千紋
をはりなく散るもみぢ葉にうづもれて吾が言の葉もただ春を待つ
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茄子姫
つ と風船逃げてふわふわ 青空のＢＢ弾に はじけなさい
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茄子姫
君との四年間を煮詰めてみたら塩の柱ができていました
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