うたの一覧
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田中ましろ
どうしてもあなたが消えてくれなくて仕方がないからわたしが消える
15
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楓
秋の旅カレンダー見てメールしてまた秘め事の計画立てる
4
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恩田ヘヴン
いつか思い出になってしまう今日だからこの疲れさえもいとおしいんだ
5
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リンダ
逢うことも無くなったことは置いといて伸ばし続ける黒髪を梳く
6
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串野
なんか少し腹ぁ減ったなラーメンでも食うか、程度に気に入った歌
2
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ほたる
「好きだよ」を閉じ込めてるの 受信ボックス 宝石箱より愛おしき箱
2
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リンダ
ワンサイズかけ間違えたホックなり胸のつかえがジンジン責める
2
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庭鳥
笑わせる練習をする。物おじはここでは捨てて裏方になれ!
5
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銀ねず
降りしきる雨ふさはしき夜と思ひながむる空に満天の星
2
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銀ねず
見上ぐれば空の青さに矛先を失ひゐたるわが怒りなり
7
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銀ねず
日にひとたび強ひて歌詠む なにゆゑの歌なればとて今日もこのとき
2
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詠み人知らず
露落ちて大地に戻れば透明な花煌めく朝夢見て沈む
10
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詠み人知らず
空っぽの心の風船 手放せば秋の空へと帰っていった
6
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でくのぼう
わが甲にとまりし蜻蛉 里山の 菩薩のすがたと覚へをりし
4
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詩月恵
誰に伝えたかったんだろう 想いたちばらばらに砕け散ったよ
2
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串野
カラオケで二人の好きな歌を入れて君のお通夜で泣くよと誓う
1
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白亜
居場所など何処にも無いと知った日を 真に産まれた日として詠う
12
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でくのぼう
里山に ひつそり佇む 堂のなか 十一面觀音 朱を殘し
5
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大河千紋
忍び寄る君という名の耽溺よ 僕を骨まで溶かしてしまえ
9
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浅草大将
秋の夜は姫の斑たち捕らえして三毛に別るるよこしまの野良
8
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