うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
階段で言えば私は何段目？ちょうど踊り場辺りの落日
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螢子
大人気ない一言会議を翻弄し我らが準備泡沫と消ゆ
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あひる
天に向け蹴らるるボール少年の反る足先に日差し煌めく
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螢子
木枯らしが吹きすさぶから君のこと思い出すのかぬくもり求め
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螢子
坂道を転がるように我のこと忘るる君と忘れえぬ我
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恋花
携帯で話す貴女の横顔が少し寂しく微笑む 今だ
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あみー
オナニーはセックスよりも楽しいと全人類が知ってしまった
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庭鳥
明るいと、よく言われます。わたくしの歌を読んでも思うのかしら？
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浅草大将
まつの間にうらみの夜をともし灯の明かしの閨にいまだ燃えつつ
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古川亜希
連絡のとれないところでただひとり助けを待ってるつもりのゲーム
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田中ましろ
いつまでもここにおります 待ってると言い放ったまま途切れたメール
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椿
みぞれ街ゆきのふる街やねのゆき降ってもほしく止んでもほしい
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まるたまる
文字じゃなく声を発して楽になるたとえばそれが連絡網でも
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ほとり
おりからの小雨に濡れた楽譜にはしっとりとした音楽がある
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八須靖人
誰がため弾くはリストの愛の夢なれど鳴らせど聴き人なし
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水葉
成熟の色が輝き包まれるインペリアルな想い一粒
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水葉
潤いの心閉じ込めこの石の貴方想いて煌きゆれる
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田中ましろ
逃げていく幸せがいつも早足でだんだん僕もせっかちになる
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向日葵
此処にもし君がいたなら必要のないものばかりに囲まれる部屋
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詠み人知らず
かなしみもいたみもきっと君といるしあわせを知るためにあるのだ
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