うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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栞
さざ波のような雨音聴きながら夜に浮かんでゆらゆら揺れて
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卯月
天気予報、続きましては水道管凍結情報 冬まだ深し
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久地宗吾
いま浮かぶたのしい夢はむなしくてくるしい夢はげんじつである
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紫苑
縁あり出逢いてもなお救い得ぬ命ありけり「ハゲワシと少女」
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浅草大将
愛しくばいと欲しきこそ哀れなれ悲しき島の大和言の葉
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竹本未來
清潔な青が真白き雪に散るアリスの恋は冬に脈打つ
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山桃
月読みの黒き具足の金喉輪めがけて龍雲水煙あげて
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詩月恵
手に落ちた涙なんだかあったかいきっと心も雪どけするんだ
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やすむ
「（こうこうでこうこうこうで）笑ったの」母が笑ったらしいそれはいい
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浅草大将
荒れし夜に碇沈むる術をなみ立つも幾重のわたの原かな
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ほたる
板チョコを無造作に割りくれた人。残りのチョコが鞄で泣いてる。
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トーヤ
横薙ぎの飛行機雲を見つけたら前に進めと教えられてた
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氷魚
逆立ちをしたって涙は還らない地球が引っ張る力は強いね
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ほたる
チョコレート あの日あの時あの角度あなたがくれたまるで毒薬
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トーヤ
同じだけ傷ついたけど傷跡が消えていくなら傷つき続ける
1
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平 美盛
優しさが 君の負担に なるのなら 君の前から 僕は消えよう
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日央
やりもせず やったやったとやさぐれて やがて夢覚め 安い自棄くそ
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やすむ
つきぬける泡をまとって眠たげに声を出したい、おもいがけない人へ
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浅草大将
乙女子が心も空に恋ひそめて誰に手向けむ花のころもを
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林ユキ
シクラメン花鉢抱いて温かな雨に濡れゆく深紅こぼして
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