うたの一覧
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下地杏
違う手に温められて帰る道雌の言葉で地雷を埋める
2
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下地杏
それぞれに違う形の空洞を抱えて「今日は何に乾杯?」
9
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山桃
春一番花イヌノフグリが咲きました2月18日フグリ記念日
2
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庭鳥
自らを生ける屍いう人よ睡眠中も息してますか
7
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薫智
できないと諦めるより挫折した方が自分の未来に繋がる
6
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卯月
子は親を嫌う権利があるのだと大人になって初めて気付く
4
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日央
君と吾の国やあらなむ手を取りてたぐひて居らむ果ての果てまで
2
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恋花
後悔と絶望の波押し寄せて笑うしかない無力さを知る
3
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たんぽぽすずめ。
元気無い時は陽の照るカーテンをシュパッと開けるだけで良いのだ
25
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杏子
テレビでは青菜で料理作ってる青菜高くて 買えぬ現実
4
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氷吹郎女@停止中
「愛」という単語を幾ら使っても伝えきれないこのもどかしさ
0
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薫智
虹色のチューリップ咲く鉢があり近い未来が垣間見えてた
6
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たんぽぽすずめ。
つかの間の春告げ雪の明るさへ絶え間無く降る忘れまじ君
13
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山桃
人恋ふと平城山の節をつけ我が歌うたへば涙落としぬ
6
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さる
京の朝 淡雪つもる 雨水の日 春近づきぬ こころときめく
7
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螢子
約束も何もなきまま君を待つあの夏の日の闇に蹲る
11
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綿花
ごめんねとありがとうねをやわらかく煎じたお茶を君に差し出す
10
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北の民
東京も雪が降ったと息子から届いたメール見て庭を見る
7
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悠々
東京にふる雪かなしつかのまの純潔は人と車に消され
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螢子
いく一月にげる二月を追いかけて雪は降る降るさる三月へ
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