うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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遥歌
椿色称える言葉に逢いたくて初春の朝年男たる
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山桃
汗ばんだ帽子飛ばされ愉快なりほとんど君を春風と云はう
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由良
眠ってるふりして聞いた君の声春の夢から醒めたくなくて
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庭鳥
感触はどうなのだろうマメ残る君の掌撫でられるとき
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虹雲
春の季流れてゆきぬ地平まで白々浮かぶ木蓮の花
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庭鳥
君の名と同じ名字を持つゆえに見知らぬ人につい目がとまる
7
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庭鳥
夕方にヒゲ剃る姿見た日よりちらり剃りあとチェックしている
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虹雲
青春は鮮やかに浮かぶ夜の闇にちあきなおみよラジオ深夜便
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虹雲
梅の花飛び跳ねてしばし後花鞘にもどり蜂羽音静か
4
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庭鳥
久々の青空の日に申告書諸々つけてポスト投函
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やすむ
ぬるまったココアも悟る、さっきから知らない人にガン見されて午後。
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やすむ
いやほんと、眠いんじゃなく人生に絶望してるの、週明けにでも助けて
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ＣＢ’ｓ
雨上がりサンダル履きでつまずいて泥まみれでも右足は晴れ
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やすむ
悲しみを受けた心が痛いのか口内炎が痛いのか、はて。
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やすむ
さわれそな虫だけ集めこれからは俺の時代とうそぶかれても
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やすむ
逆さまに落ちたアイスが戒めてそうかもそもそも運はないかも
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山桃
巴山吹板額御前に新島八重戦いし女を歴史は抹消
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庭鳥
窓口で待ちながら見る番組はフィギア男子のライブ中継
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悠々
かなしきはしのびしのびに袖濡れてなさけ路かよふゆふがほの花
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詠み人知らず
雪の朝ぬかるむ道を選ぶのはなじみのノラのご機嫌伺い
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