うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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まるたまる
目を閉じて耳を塞いであ、あ、あ、あ、あ何も見えない何も聞かない
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ムラサキセロリ
折れそうな翼で羽ばたく鳥がいる そうです僕らが青い鳥です
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真央顕真
春近しきみの見上げる空の上 幸せだったと君の声飛ぶ
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真央顕真
幸せだったと空をみる 心を決めた息子に言葉なし
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真央顕真
陽が射して色がうすれぬ留守電の ライトに息子の声を想ひぬ
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真央顕真
きみはまだ 母に寄り添いじっと見る はばたいていいよ いつか会えるから
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光源氏
夜をこめて今はた同じ百合の花黒髪山は露にぬれつつ
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山桃
菰かつぎ都の夜鷹去ぬめりと山の夜鷹は去去と鳴く
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芳立
夜鷹鳴くみやこの辻をすぎゆけば灯よりも月ぞさやけき
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光源氏
妖艷も幽玄にいたる歌の道深き心は無のなかにあり
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芳立
しきしまの大和のみちをたどりつつこころを花に山にひろはむ
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光源氏
喜びも悲しみさへも目にうかぶメール数へて愚痴の音聞きて
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山桃
夜鷹鳴く暗き斜面を降り來れば銀の光の水田廣ごる
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薫智
携帯が奏でる君のアラームを覚えてしまい口ずさむ僕
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芳立
柑橘のあまきしるしはいにしへの袖にしみにしひとの香ゆゑや
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光源氏
時は過ぎ無常の風に吹かれどもただそこにある眞の命
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四季野 遊
想いとは言えども巨大額縁は重いばかりの壁紙となる
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光源氏
天つ風折らばや折らむ梅の花君が心に告げをるものか
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さる
君おもふはるか離るる愛し君ゆたかな胸に顔をうずめぬ
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島祝
はつ夏の日影や眼を貫けどなほ留められぬ玉ぞ散りける
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