うたの一覧
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たんぽぽすずめ。
明るさを無理に振り撒き泣いた日を歌うロックがたまらなく好き
5
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捨丸
久々の晴れ間の隙間縫うように 吹く春風は僕の背を押す
7
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山桃
夢の底歌ひとつありそを抱き浮かべば溶けるうつつに耐えず
5
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紫苑
金糸銀糸ふくら雀の華やぎぬ和洋のいろの染むる袂に
13
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詠み人知らず
龜山城の櫻の花を透しくる木漏れ日われを包みてくるる
7
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悠々
三三七四の法師奏でる琵琶の音が妖しく切なく響くうたの和
6
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藍鼠
昨今の満員電車は世知辛く老人さえも寝たふりをする
2
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藍鼠
鼻水をすする音が充満す満員電車という名の地獄
1
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詠人不知
残雪に朝輝の入りて鮮やかに春姿廻らす雪割の草
3
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笑能子
世を視ずに嘯きで世を量る人非実在自然だけを愛で居て
1
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薫智
気づいたら西暦と同じ拍手あり皆様ありがとうございます
9
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島祝
やはらかに白くなりゆく山ぎはの枕も知らぬ春はあけぼの
8
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やねうらねこ
きみの声すこし小さくなりゆきてかの思ひ出の日々を語れり
2
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やねうらねこ
逢ふことも逢はざることも止めにして風のまにまに石と化しゆく
7
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やねうらねこ
君のこゑ聴きつづけたり墜ちてゆく夜をふたたびゆりかごにして
2
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やねうらねこ
約束はしてないけれど待つてゐるそんな夏日がまたやつて来る
4
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やねうらねこ
きみの手の湿り気帯ぶる宵小路 月の光は発酵はじむ
4
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詠み人知らず
はらはらと花の舞うごと雪の果春待つ窓にそっと降りつつ
4
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詠み人知らず
さくら色ほのかに頬染め春をゆく風が光りてふりそそぐ道
3
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詠み人知らず
ポッカリとキミのカタチにあいた我埋められるのはキミしかいない
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