うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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茶色
北の空淡き陽射しが幾筋も後光のように地上を照らす
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異常者
七割の健常である人たちへ 孤独からの愛 わたしのだから
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横井 信
枯葉踏む足音響く路地裏をゆっくり歩く吐く息白く
11
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Chico
特別の訃報なけれど 眞圓度測定噐の針 折りたるはわれ
4
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Chico
Ｃｈｅｓｔｅｒの訃報聞きたり 眞圓度測定噐の針 逸れゆくままに
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Chico
（ 幾億や ちひさなきみの掲げたる ちひさな拳の むすぶ魂の緒 ）
4
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Chico
歌にみたような世界が広がって つねりたくなる白いはんぺん
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わかばみち
発表会終わりし日から幼な子はフンフンフンと陽気に歌う
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うすべに
散り果ててかぼそい枝の先にもう つぎ咲く春の花芽ふるわす
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異常者
如月の春待つ宵の月影に君が面影見つつ忍ばむ
7
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異常者
たくさんの笑顔を支ふる画板もて嵐のあとを歩き出す陽よ
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異常者
重病で即入院でも宜しいが稼ぎ無き身に無茶を仰る
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異常者
吾が歳を聞かれればそう三才と答えよう 支配洗脳歴ぬき
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異常者
我が為に心の器の割れ方を歌に残して死を乞い願おう
1
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ななかまど
空あおぐ視線の先は銀の空雪降りそそぐ白鳥の池
11
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痴光山
銀行は貸金庫の扱ひ自在 気に入らざらばタンスへどうぞ
2
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へし切
若者の明日を奪い夢さへも奪って 国はさて何処へゆく
8
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秋日好
父親や想いびとの代役の近所の古老に下手な料理を
8
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敦希
逃げ足の遅い私は囚われる 墨壺の中這い出ても黒
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中康
古希師走 忙しいのは 松に風おとこネットで うたを詠んでる
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