うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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夕夏
せちがらいきんじょづきあいおおかりしねんちょうづらしじこしゅちょうまし
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へし切
またひとり親しき人が旅立ちぬ 永の煩ひ 君 告げもせで
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沢瀉
風なびき 我打ち羽振く 梅が枝に経優る舞は 永遠の心根
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中康
アカゲラよ 心変わらず 愛してる扉たたいて 伝えておくれ
1
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中康
覚えてる 港離れる 連絡船今日と同じに 凍てつく雪が
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たく
沈香の 香はただよいて 衣ずれと 流す目つきは 格子の雪に
1
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舞
小さ子のリュックに揺れる可愛らしキャラのお守り護れこの子を
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シダ
末法の世を告げをるや飛びもせで土鳩のわれを見てクルッポー
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びわ
上下する今日の気温は逆戻り寒さ厳しく身体に注意
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茂作
如月のそらの青さに交はらず 一畝咲けり菜の花黄いろ
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たく
凍てついて 吹きぬく風に 身をかがめ 恋しくおもう 春と梅の香
5
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継海
影法師君の笑顔が見たいだけ背を向け歩む吾の手握りて
9
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恣翁
山茶花の垣根に残る雪に触れ 落として回る男の子たち
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横井 信
乗り換えの駅で待ってる列車には僕より先に雪が乗ってる
10
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仙人の弟子
外寒しこんな夜にはぬくぬくとコルトレーンのバラード聴こう
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わかばみち
栄養のあるごはん食べたらばすぐ機嫌戻すからそれまでごめん
5
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うすべに
雪国の友の電話に耳すます 白い小人の舞い飛ぶ窓辺
10
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痴光山
来る老いも体をかわさず面見合ひ じゃんけんぽんし吾が譲りたり
5
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さとる
東風吹かば 姿見えねど 塀越しの香りにて知る 蝋梅の花
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千映
冬牡丹こもを被ってひっそりと二人の仲を見ないふりする
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