うたの一覧
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ケンイチ
光子ふる楡の木末に愛しけやしその笑みはまだあどけなきかな
6
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たんぽぽすずめ。
泣き出せば露の芦原優しげで涼む一人の乱れた恋は
7
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芳立
ミクたちのツアー疲れのねぎらひにこよひ織姫うたへポルカを
3
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つくしめ
かささぎに 願ふは去夜と 違へたし 散りて我が君 とどまらさせよ
4
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ゆら
しあわせは心のなかに誰だって壊せないほど奥のふかくに
4
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ゆら
虚無主義者 完璧主義者 かなしみは外にはあらず時間は往くよ
2
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ぎんこ
刺さるごと 降る雨払わず 助手席に跳びこむわたしは 女であった
3
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ゆら
恋人が素数好きなら約数を復習していた少女でいてね
2
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ゆら
ダイレクトメールみたいに捨ててみて私があげた約束だって
1
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詩月恵
待ち合わせ場所は南山ソウルタワー展望台で夜景を見ましょう
3
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詩月恵
あのひとは幻でした 逢えぬまま終わるふたりに降る酒涙雨
3
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透子
今はまだもう少しだけこのままで好きだったなんて気づかなかったの
1
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在原紀之
七夕の終わりを嘆く星たちの涙は雨になりて降りだす
7
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聴雨
うたた寝の雨音さへも愛おしく我が眼うらに淡く彩へる
2
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まぐろ
七夕の雨降る昼はいとほしくまた夜みれば二人の涙か
1
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ケンイチ
月影の女を偲びて三十一を萌葱の巴里の川へ流さむ
7
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月食
おねしょとか俺様だとかツイッターで呟くんじゃない 惚れてるんだぞ
0
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聴雨
やすらぎの寝屋にせつなの語らいも星と流れて一縷の涙
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雪月花
雨の声七夕の夜に誘われて 祝福の響(きょう)2人の愛に
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つやはき
諦観の運ぶわずかな平安に ちいさなみどり 芽であらまほし
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