うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ふきのとう
文月の冷たき雨に濡れるなか友のぬくもりふうわり届く
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横雲
一年に一度逢ふてふ幸せも無き身哀しや星合の朝
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紫苑
ひさかたの天河原越え忍び逢ふニライカナイにひと夜過ぐさむ
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紫苑
見上ぐれば雲隔つるも星合のけふ天上の夜は霽れまほし
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詠み人知らず
短冊に 願ひし事は 本当は 恋より何より 平和な未来
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ケンイチ
省みれば負ふさいはひの誇らしき去り行く前の朝の停車場
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ケンイチ
あけぼのを道づれにゆく鉄道のブロンド越しに薄紅の湖
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紅桜
サヨナラの口づけさえも眼をとじてアナタのかたち知るための舌
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Coo
帰り道明日は逆向き行きの道吊られた男がくすくす笑う
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falcon
かたおかにうす紅そむるもぢずりのあだにも捩る身のいとほしき
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falcon
ほの暗き林にひともとやまゆりの千草をぬけて匂ひたつらむ
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falcon
はてもなき核の不安に背をあはせけふも点しぬテレビの画面
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詠み人知らず
遙かより 呼ばるる声が したよふな 愛逢月（めであいづき）の夜の空耳
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詠み人知らず
まだ君と 逢へる勇氣を 持てぬまま 晴れて天河の 星は流るる
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Coo
ドタキャンやすっぽかしとかないでしょう？必ず逢える一日あれば
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月澄
七夕の 前日だったの 気付かされ まじまじと読む サラダ記念日
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詠み人知らず
はち切れんばかりの予感だけ詰めていまは一歩を踏み出すしかない
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トノゴジラ
短冊にあまたの思いチリジリと揺れの止まらぬ政府笹かな
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トノゴジラ
短冊に望み書かむと卓の前筆動かずただ墨したたる
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トノゴジラ
七夕もみたままつりも博多ではひと月おくれ葉月の祭り
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