うたの一覧
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トウジさん
わかってる言わなくていい賃上げとどうせ補助金どうせばらまき
3
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うすべに
刈り取られしゅんとしおれた穂紫蘇にも みつばち集う必死の羽音
6
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滝川昌之
長袖で暑けりゃ捲り半袖で寒けりゃ羽織る初栗拾い
12
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夕夏
だんたいのかんぶにきくかみてみたきかなさんしょくごはんたべくらべ
1
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ななかまど
金木犀匂う季となりつね通る道は香りがヒロインとなる
9
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トウジさん
ささがにの蜘蛛も明けならいたわるや殺虫剤止む吾があなすゑに
3
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凌霄花
雨あがり棚田みどりに縁どりて秋のみのりを黄金に染める
9
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トウジさん
君がもしふたたび僕と会うのなら黒髪にして深紅の薔薇も
4
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恣翁
茶漬け食む老婆が一人 暮れかかる秋の一日に 淡き星見ゆ
16
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へし切
生活が 親より楽にならないと 諦め顔に若者は言う
6
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なりあきら
ゆく川を ただぼんやりと 見ていたら 古い記憶が 浮かんで消える
2
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び わ
日差し避け粋な帽子の女の子そよそよ秋の風も涼しげ
4
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舞
絹の道タクラマカンの人もなき砂漠の月は淋しからずや
6
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茂作
贈られた榮螺つぼ燒き磯の香を 一氣に食らふたまの贅澤
10
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風小僧
断崖をアルセーヌ・ルパンが飛び降りて南仏の海に帆船浮かぶ
2
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横井 信
オレンジへ秋のみのりは木の枝でそっと揺れてる長月の朝
9
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千葉 甫
首振って風で私を出迎える消し忘れたままでいた扇風機
2
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水無月
母残すお休みの絵文字愛しく今宵も眺め一日を終ふ
2
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うすべに
さみしさは空の高さと絹の雲 きんもくせいが歌い始める
6
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夕夏
しゅうきょうもしょくしゅのうちとさだめればしょくしゅをのばすあくじきづきぬ
1
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