うたの一覧
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夕夏
いんばうんどでゆにゅうひようにあてたとててすうりょうぶんのみふえて
1
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ガビー
人生の手帳があればあちこちに 付箋の付きて開ける能わず
2
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滝川昌之
アケビ色 高座着をきた円楽をしみじみ探す日曜の夕
12
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ななかまど
虫刺され迷わず患部とりあえず昭和の肌に合うオロナイン
9
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凌霄花
秋風に茶庭の紅葉つつましく舞い落つ手水鉢に描く夕暮れ
11
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へし切
吾も亦 恋に焦がれて紅に 心燃やすか愛しき君かも
13
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ぬばたまの
狼は羊を食らふ「しかたなし」「なにもできぬ」と云ひし羊を
2
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風小僧
七色の光が集まり透明になれるんだったら私だって
3
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舞
地に降りし紅葉一葉緋の色に満つふるさとの山ぞ偲ばる
8
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び わ
手話の会コミュニティ祭参加する需要増したか関心を引き
3
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茂作
しじみ蝶 子らが追ひかけ見失ふ つるべ落としの秋の公園
11
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横井 信
何気ない笑顔をひとつ手に入れて夕暮れ時を列車が走る
10
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飛和
この冬の先触れとしてモンブランケーキが薄く纏う粉雪
3
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夕夏
にじゅうろくいきなうたよみほしいのいいなしょうてんしたらざぶとんで
0
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うすべに
刈り取った田んぼの広さに所在なく 青さを恥じるあぜ豆の列
6
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夕夏
えーすでよばんかつやくのりーぐないじょうりとるりーぐでじゃっじする
1
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滝川昌之
どんづまり内野フライを打ち上げた四番の俺も定年近し
11
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ななかまど
一仕事終わりし後に憩うのは畑見渡す母の位置なり
8
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飛和
紅葉の中で鳥居の赤は映え旅程になかった神社へ招く
3
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風小僧
コロナ禍で延期になった同窓会開催すると連絡のあり
3
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