うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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滝川昌之
薫風を迎えるために窓を拭き網戸を洗い待つ皐月空
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悠久
皿落とし顔見合わせて 時止まる 飼い猫すまし避けて横切る
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のぶ
平日は時間に追われ書くコード オフはのんびり学びの時間
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ななかまど
ネモフィラの丘をおおいて人つどう信念あえて持たざるも良し
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早乙女ん
萌ゆる雨 うずく心地に よみがえる 晴れ待ちわびた 子ども心を
4
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痴光山
コロナにも慣れて迎える連休へ商い懸ける折り込みチラシ
3
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天徳乃東風
春の夜を待ちこひたれば今日の日の餘りを照らす沈む夕暮れ
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悠久
絵葉書じゃ伝えきれない雪像の感動君に ミニチュアにして
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ながさき
ウクライナ 即時停戦 祈るのみ ワグネル消えろ プーチン消えろ
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三條
ベッドからこぼれた君を滅びゆく鳥でも眺めるように見送る
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三條
おとうとよあの晩君の言う通りふたりで駆け落ちすればよかった
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三條
五月だし桜も散ったしもうなにもかもがわたしにさよならを言う
4
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早乙女ん
初夏の日に 彼方にそびえる 丹沢の山青く見え 古人の心知る
4
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早乙女ん
五月晴れ 配達待つも 兆しなし 道も混みしや それぞれの午後
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ながさき
質直意柔軟 一心欲見佛 不自惜身命 時我及衆僧 俱出霊鷲山
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ガビー
枯れた実と青い新芽が同居して 鈴懸の木に春は来たりぬ
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積 緋露雪
五月への幕開け告げる春雨に地蜂肉團子作る毛蟲探す
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Aquarius
嫌だった仕事に障る夜の雨多彩なリズム蘇ってくる
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詠み人知らず
高照らす 日色を冩す蒲公英 和毛なるまで三日悅ぼふ
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リクシアナ
籐鞄いっぱいの書き損じ墓まで持って行くには重い
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