うたの一覧
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ななかまど
雪下に静かな力湧き出でて福寿草はや春の膨らみ
11
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へし切
北風に 揺れて愛しき枯れすすき ゆっくり登る老いの坂道
9
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御宿川蝉
お屋敷の 老女ひとりの 庭に咲く 五瓣の椿に 祕めたる想ひ
11
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御宿川蝉
街々の流行と變化を 他所に置き 紫匂ふ 神樂坂の夜
12
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詠み人知らず
こがらしの凍れる闇を廻り来て冬至明けゆく始まりの朝
9
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奥月汀
みずからを供物のように捧げつつ狂えるボーカルは虚空に吼える
7
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なりあきら
ゆく川を 朝日が照らす 水面には 眩い色の 光が走る
4
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舞
新幹線 時速二百に 過ぎる街 動くことなき 不二の峰かな
5
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舞
雨降れば 傘はあるかと 雪の日は 寒くないかと 問う母は亡く
10
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び わ
皆さんと楽しみながら学習を手振り足振り光噛みしめ
6
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茂作
此處こそは神の息する三輪の山 絲を手繰りて蛇にも逢はん
12
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奥月汀
あたためた恋なら刃はいりませんバターナイフはするりと深く
6
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奥月汀
別れ際ひとつになる影立ち尽くすふたり駅改札は恋の舞台
6
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横井 信
読み終えた本の続きが気になってぼんやり歩く冬の堤防
11
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虹岡思惟造
降りしきる雪の驛舎に始發待つ母娘は眠る何を夢見む
4
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恣翁
スロープを滑るスキーの板の下 エッジに軋む雪の跳ぬめり
1
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恣翁
残照を映せる雲し 地上なる昏き翳りを際立たすめり
11
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里香
鳥肌に シャワーがしみて 痛かった モノクロ制服 脱ぎ捨てた夜
4
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里香
人のはらわたに首しめらるるとき 思い出す 私もまた臓物であること
4
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うすべに
風が泣く 時雨の去った雲の間に見えかくれする冬の狩人
7
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