うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ななかまど
木枯らしが去って眠れぬ夜半なれば銀河鉄道のきっぷを買おう
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Aquarius
続くのは空に問題あるからで唯珍しい東海岸
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異常者
褒められず正しい叱咤も知らぬまま生きる私の短歌や小説
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異常者
片方に洗脳支配をされており もう片方にネグレクトされ
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へし切
梅の花ふふみありまつ二月の ひむがしの風 恋ひしてやまず
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継海
カタコトの日本語を聞く「セキ、ドウゾ」麗しき髪「えっ、ノーサンキュー」
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舞
早蕨の眠る深山に雪の中埋もれて立てる草木の塔
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中康
節分に のり巻きくわえ 日本人何を見ている 北京の方を
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中康
節分は 一日早く 恵方巻すこやか願い 大口開ける
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Aquarius
ギリギリの追い詰められたアナコンダ脆い出口を探してうねる
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びわ
電車席女子学生がはいどうぞ初めての事感謝し座る
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茂作
君と見て遠き異國に憧れる モネの描きし睡蓮の花
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彫出 画
大丈夫 悪いことなど流れ星 不意にあらわれ静かに消える
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夕夏
きえたこめゆにゅうじこまいさんこうにじこまいとしてゆしゅつにてんず
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夕夏
わたしにはうたのよしあしわからねどかんたんめいりょうよしとするべえ
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わかばみち
五歳には母が危うく映るよう迷子になっちゃうでしょと手引っ張る
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天野まどか
雪解けの土の匂いは放たれてほのかに温し早春の風
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天野まどか
どこまでも続くちくちく空を刺す針葉樹林の黒き葬列
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横井 信
小雪舞う夜は明け行きほっとする冬の朝陽の屋根に弾ける
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海野 冬雪
ふゆぞらは ぼくのともだち めぐりきて いちばんつめたい きみをしらない
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