うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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継海
的確に時事を伝へる新人の手話のニュースに梅も微笑む
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わかばみち
行く前は億劫だけど行ったらば楽しく過ごせる保育所行事
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うすべに
ぼんぼりの明かりにうかぶ桃の花 少女のほほの色のほのめく
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さえね
やすらけくあれよ白みけ あの世でもわが家の庭でひなたぼこして
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さえね
猫水の氷も春の水となりやがて手向けの花も咲くかも
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さえね
いつの日も愛想よろしき猫だった 短い声で鳴く猫だった
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さえね
この世にてお前を撫でたあの春のもうすぐ春が来るものなるを
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さえね
冴えざえと臓腑の底まできよめるがごとき息して極北仰ぐ
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痴光山
葉を待たず庭の山茱萸は花芽割り 雨水に花吹き梅に負けじと
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澪子
「母さんと一緒にいたい」と泣いたっけ桜咲いてた初登園日
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Aquarius
西海岸近くで地震起きるまで後は時間差凌ぐしかない
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ななかまど
春くれば梅桃桜いっせいに咲くみちのくの春はどうなる
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へし切
懐かしき 君のかほりか蠟梅の恋のため息 甘き思ひ出
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Aquarius
西海岸空震下にて衝突の２機の辿れる唯一の航路
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茂作
畝高く作りて待てり種芋の 今日か明日かと入荷の知らせ
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中康
風呂沸かす 薪くべるや 火吹き竹わらしに大き 風が届かず
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中康
旅行けば 雪が降るなり 永平寺心頭滅却 傘重し
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一秋
腕組みし立ち話の影凍てる夜底冷えの歳月白き声のまま
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舞
朝の気は凛と研がれて晴明の朝日に白き街の耀き
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たく
窓ガラス したたる雫 見つめては あの日の君の 涙詫びたく
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