うたの一覧
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横井 信
三月も半ばを過ぎてテレビからそっと流れる開花の便り
12
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はなしのぶ゙
赤あかと幾千万の鮭の卵掻きいだしのちの指先さぶい
3
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はなしのぶ゙
幾千の夢を追いかけきし我の掴みそびれし逆剥けの指
4
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はなしのぶ゙
キッチンに光りあふるるこの朝スピリチュアルかなささくれし指
2
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はなしのぶ゙
訳もなくさびしき夜の厨辺に暗示するがに疼く指先
3
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広葉樹
楚々と咲く日向水木の檸檬色 春の微熱を冷まし鎮めむ
12
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はなしのぶ゙
逆剥けの指がヒリリと痛む夜しずけさの中飲むレモネード
7
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杜鵑草
汝よいざ旅に出るべし射干玉の夢の骸を弔ふ旅へ
7
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里香
春霞 逃げ出すような 旅をした 微かに縋る 思い出欲しさに
13
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灰色猫
上履きに翼が生えていたことを喜びとして卒業の春
14
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里香
愛敬に 優れる人を 友に持ち 硬き液晶 頬笑絶えず
9
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杏実
旅立ちはここと未来の風景を心の絵の具で染めていく時
8
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中野洋三
釣り舟の水際跳ねるシロギスの 虹色ひかり夏が始まる
8
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中野洋三
秋雨は夢の湖面に降り続き 孤独な旅を豊穣にした
5
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中野洋三
斑鳩に蓮の花咲き古仏立つ 仏法廃れなお慈悲を説く
5
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天徳乃東風
まだ來ぬと待ち思ひたる夜を越えて有明の月しばし留めむ
4
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うすべに
新学期 鳥居の前の古書店にならぶ教科書 誰かの書き込み
10
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波端
いなのめのあかときくたちたつかぜにゆるる前赤透野螟蛾
7
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更紗
人もまたかくあるべしと言うごとく美しく咲き美しく散る
14
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滝川昌之
発車まであと十分で弁当も買わずに見てた春先の雪
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