カテゴリー: その他

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詠み人:

御宿川蝉 (男性)

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明るくなるに連れて、下弦の月の白さが薄くなって行くのを、ぼんやりと眺めて居ました。

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令和五年四月十六日
南天に 下弦の月の薄れゆく  我が人生の足跡もまた