うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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痴光山
畑の径オオイヌノフグリの花溢る 冬空の靑に染むる絨毯
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ブー太郎
孫曾孫 命のバトンあちこちに 遺影の父が笑ひて眺めつ
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海野 冬雪
閃きが駆けた駆けた足跡、藍の芝 さらばｇｅｎｉａｓさらに閃いて
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ななかまど
きな臭きガザの火薬庫ゆ信管がやっと抜けたり平和への序
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へし切
すべからく老いの薬は悩まない、悔やまず、怒らず のどかに暮らす
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舞
しのぶとも色には出でし恋心静寂につもる雪のごとくに
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Aquarius
在りながらその存在を否定する０の発見自分発見
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Aquarius
史上初インドの０の発見は宇宙をやめるチャンス足り得た
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中康
久しぶり 同窓会で 変わらない心さざなみ あの人に会う
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Aquarius
無いものが無い筈のものここにある即ちそれは僕やあなただ
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中康
久しぶり 同窓会で 名前出ずあまりの変わり 我も同じか
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雅音弁天
絃和えて 音高鳴らして 千木に問ふ 苦節の答へ 舞に花咲く
2
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びわ
手話の会読み取り苦心手の動き更に努力の必要感じ
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茂作
年長く寫しわたれば心經の 新しき意味今日ぞ知らるる
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彫出 画
愚かさもみっともなさも悲しみも 頷きながら貴方を慕う
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継海
「買いません」鶴のひと声子鶴泣く手に持つ鏡ママへのギフト
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横井 信
帰り着く駅から歩く田園の冬の夜空に星の瞬く
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兎桃
絶命の叫びを聞きて実を付くる枇杷の白花厳冬に咲き
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海野 冬雪
冬晴れの陽の温もりも夕刻や背中丸めて家路の他なく
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うすべに
朝焼けのみなもに迷う霧わけて 鴟尾をゆらせる水鳥の澪
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