うたの一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
わかばみち
縁の下の力持ちで過ごす日はそれも良しとし月を見上げる
5
もっと見る
継海
電線を見上げて問へば初空と巣立ち雛飛ぶ力任せに
9
もっと見る
恣翁
傾斜地に ずらりと並ぶ建売の住宅 砂糖菓子に似るめり
8
もっと見る
うすべに
風止んで立ち待ちの月 横雲に梅のつぼみの影絵うかべる
10
もっと見る
雅音弁天
立つ波も雅なりけり竹生島 天の楽琵琶浦に秘めむや
3
もっと見る
痴光山
冬陽射す公園に汗する老夫婦 バトミントンは空振り多し
8
もっと見る
千映
五十代の日記を見れば顔ほとるペンの描写は記憶を越える
5
もっと見る
ななかまど
みずからのエチレンガスに赤くなり林檎はさらに熟れて劣化す
12
もっと見る
へし切
生きづらきことも多かり現世の怨みは老いて夢かとぞ見ゆ
0
もっと見る
千映
乗る舟があった悦び噛みしめて密かに深夜岸を離れる
8
もっと見る
へし切
仏前に さくらの花の一枝をお供へしてし 春をことほぐ
10
もっと見る
兎桃
彼岸へとあと幾人を送れるか吾が乗る船の見ゆる時まで
6
もっと見る
千映
過去ばかりどんどん増えてこの重み背中にくいこみまた身が縮む
7
もっと見る
千映
情深きあほな女の一生も鴉のカーで削除されるか
5
もっと見る
ひよどりよりこ
白い皿汁浸すとき海のない県の渇する心を思う
1
もっと見る
ひよどりよりこ
白雪のごとき残飯分け合えば歯にしみわたる孤独を思う
5
もっと見る
ひよどりよりこ
狼の踝欲しき金色の毛が生えそむる星の尾を曳く
1
もっと見る
桜田 武
露に兵送る北鮮の長の酷さ異国で無為に死ぬ兵哀れ
4
もっと見る
桜田 武
能登地震に始まりし辰の不幸は巳の脱皮で忘れ求める幸
3
もっと見る
桜田 武
老い二人に家族増えそう上品で若く活発な 四つ足だが
4
もっと見る
[1]
<<
111
|
112
|
113
|
114
|
115
|
116
|
117
|
118
|
119
|
120
|
121
>>
[19118]