うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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中康
雪国の 白い野原の 一画で白鳥集い 井戸端会議
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中康
丑三つに 時ならぬ音 ブルドオザ早くの除雪 感謝して寝る
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彫出 画
見つけたいこの砂浜のきっとどこかに幸せ探して裸足で歩く
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舞
温もりを求めて覚める夜半の闇吐息に出でる遠き君の名
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雅音弁天
冬遅し 今かと赤き 永観堂 去るを惜しみて 律師 見返す
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びわ
買物に妻と揃って元気よく寒さの中を楽しみながら
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茂作
薄ごほり蹈むをためらひ跨ぎ越す いづれも晝の命なりせば
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詠み人知らず
五月雨のさつき、橘花は香り枝陰潜むやホトトギスかな
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詠み人知らず
春は逝く霞む朧の月の夜の微睡む窓辺ひとひらの花弁
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詠み人知らず
あさまだきひと夜夢見のとぎれまの白くまばゆし枕辺の月
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詠み人知らず
幻の夢に見た影春に酔い痴れ山影静かおぼろ月夜に
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雅音弁天
荷作りし 築地に向かう 旅籠を 導き給え 雅音の弁天
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雅音弁天
江ノ島の 夢にも追いし やわはだは 思いえがきし仏の御姿
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雅音弁天
盛衰の 波音枯れる 蟻浦の 落ち潮あらば いずれ満ちるや
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雅音弁天
厳島 安芸の神徳に 託しけり 我が為す楽の 豊かな秋を
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横井 信
ぼんやりと仕事のことを考えてじっと見つめる遠い冬山
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雅音弁天
土器を 翡翠に沈め 触れるやも 琵琶湖の神の御心の絃に
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雅音弁天
志す 炎燻る 苦海にて甘んずるは 若き火の為
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ながさき
群青の 海に降る雪 消へ去りて 老ゐたる父母の 悲しみの聲
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澪子
この春も川の中州に咲き初めし母の香りの水仙の花
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