うたの一覧
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茂作
菜の花は野にいつぱいに咲きにけり ただ一色の黄色のみにて
18
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横井 信
軒下のツバメがすっと飛び出して四月の雨はしずかにやんだ
17
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さいおん
春雨 継而零者 天雲 棚引山 欝悒将有
11
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のぶ
「知情意」の「情」を磨けと年頭に易者の告げし運命か「うたのわ」
8
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かを3
挨拶を初めて返してくれた児に今日丸ごとの幸せ貰い
7
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かを3
曇天も雨止まぬ日も鮮やかに深紅のツツジ我の背を押す
6
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かのん
新玉とぶたひきにくを蒸し煮する生姜のかおりお箸がすすむ
5
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小春空
思うより沢山買いし服を持ち雨に遅れたバスに乗り込む
3
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ななかまど
限りなく堂にすわりて悟りたるみほとけの目のまなざし深し
17
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つばす
シルバー達ラリーが続いたその後は 得点忘れ皆で協議
4
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つばす
一年生校門前の横断に いろは教える指導担任
2
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しきしま
雨降れば散るや散らぬや山吹をながめ暮らさむ花の問ふまで
11
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滝川昌之
よちよちの歩みも大人のレベルです雨季前に這うカタツムリのベビー
16
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積 緋露雪
斷念すこの攝理をば貫くは宇宙顚覆成し遂げるまで
1
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うすべに
やまざくら降りだす雨に枝うつり からだふるわせうぐいすの鳴く
11
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積 緋露雪
テロ起きる敵は殺せの憂き世なら俯かず顏を上げめよ
1
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夕夏
のべにさきかぜにたわむるはなばなものにうまれきてりんねのとりこ
3
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ハーコット
買い置きの漬物もなくモグモグとひとり味わう日の丸の染み
10
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積 緋露雪
葉萠ゆる音も聞こえり春雨の大地震へよ天戰けよ
1
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積 緋露雪
雨だれの響きに誘はれ微睡みて見知らぬ女現る夢現
1
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