うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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のぶ
月曜の黄昏時の街角でため息のあとパンジー香る
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滝川昌之
降り出して太極拳は無かったと広場帰りの妻の手に蓬
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詠み人知らず
あまづたふ 入り日の映えてあしひきの 山の端みごと目に明かなり
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ななかまど
香りよき新茶の飲める季の来ればそろそろ来るぞ夏のどよめき
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トウジさん
タイムゾーン洒落にならないモーメント無駄にするな若いゾーンを
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夕夏
ちゃっとじーぴーてぃーはげんろんのといせいしらずしらずせんぷく
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へし切
手折らずに そっとその場に咲かせたい 野辺のなばなは 君がためにも
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夕夏
ちゃっとじーぴーてぃーはたぶんちゃちゃっとげっとぱーそなるつうぃーとかな
1
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トウジさん
爽やかさ季は清明あらた知る葉も柔らかき紅葉は青年
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詠み人知らず
磯城島の やまとの歌は常磐なり 民草の 謡みつづくゆゑ
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松本直哉
愚かなる神の御業か なきがらのみつからぬまま幾世経ぬらむ
2
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松本直哉
一時預かり荷物係にたましひをあづけていまはからだかろやか
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松本直哉
較ぶれば夢まぼろしのごときかな憂しと見し世を遠くはなれて
3
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松本直哉
炊きたてのごはんは熱くおにぎりをにぎりをはれば火照る手のひら
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松本直哉
右ひだり異なる深さ 不確かな足あとつけて森へ消えゆく
3
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久迷仙人
電柱の巨大フクロウ變壓噐 ギョロ目二つで吾を見下ろす
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なりあきら
春の夜の 嵐のあとの 暁に 微かに響く 鶯の声
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Aquarius
捜索や拘束留置顔写真大きな事件は俺には無理
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舞
何時からか大人となって少年の残滓は見上ぐ同じ三日月
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び わ
柿の木が緑豊かに育ち行く夕陽の中に輝きはなち
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