うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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スヌーピー
五月空吹く風うれしベンチにて夫と食べるランチうれし
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うすべに
さざなみの白とみどりの海原に しあわせ探すピンクのリボン
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滝川昌之
忘れてた直に吸い込む薫風の甘い若葉や砂塵の匂い
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三條
まだ生きているのかと思う少しだけ心が残酷寄りに傾く
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夕夏
うらぎりのせんせいしゅぎをつねとするりんごくいかにしんじるろしあ
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積 緋露雪
烟草呑む烟の行方いざ知らず漂ふ香り馥郁と滿つ
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積 緋露雪
快晴の空の下にて影見つる己憎しや影の頭蹈む
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恣翁
紫に芽をふくらませ しっとりと小雨に濡るる桐の慎まし
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ながさき
ゆく春に 想ひ遺して 竹の秋 時節たがはず 季節いろどる
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積 緋露雪
家蜘蛛のをりし部屋だに心地よし蜘蛛好事家蜘蛛と戲る
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へし切
魚跳ねて 水底見つめる釣り人の こころや如何に穏やかなるかな
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痴光山
五月来てプランターに並み土を割る朝顔の芽は合掌しつつ
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広葉樹
惜春の思ひも深く堅香子は立夏の翳を生き延びむとす
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ガビー
幕間に「卒業写真」が流れてた 場末の名画座・京一会館
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かず
をさなごに こころの奧を みつめられ 思ひにふける 與へられた命
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舞
恋知りて色染まりゆく乙女子の花つぼみゆくリラ冷えの街
9
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ながさき
おそロシヤ 地獄に生きる 形相で 武器の補充を 叫ぶ「ワグネル」
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び わ
ペチュニアが紫桃と白色を織り交ぜ誇る初夏の朝陽に
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茂作
わがやどの狹庭の隅の草かげに 首を起こして雛罌粟の咲く
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横井 信
窓の外大きく揺れる木の枝に連休明けの輝く朝陽
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