うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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つばす
雷神が暴れる頃は梅雨末期 もうすぐ聞こゆ祇園ばやしが
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うすべに
重い風 灰色のそら雨の間に香りあざやかくちなしの花
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睡密堂
この夏は笑顔オンリーでいこうか涙は梅雨のうちに流して
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fate
宝石なんて興味ない でも茹でた 青梗菜 翡翠色羨む
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滝川昌之
夏掛けを足に挟んで寝返りの妻の寝汗のまだ艶っぽく
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ななかまど
旅先の同宿したる旅人にわれにないもの探しておりぬ
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痴光山
さりげなく追い越ししたるウオーキング追い越されをり今さりげなく
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仙人の弟子
わが膝に頭もたれし初戀の 端つこの席 教室の匂ひ
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音蔵 雅秀
胸の内思ひの丈を表すに 何と短き三十一の文字
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音蔵 雅秀
窓開くも風の通らず蒸し暑き 梅雨もあけぬに夏日つづくや
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音蔵 雅秀
世界中熱狂させる日本人 誇りなるかな大谷翔平
1
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音蔵 雅秀
世界一アメリカ破り侍の 雄姿見せたり日本の誇り
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音蔵 雅秀
手に汗を握りテレビで侍の 動き一つに一喜一憂
1
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トウジさん
触れてみてやさしさ戻る肉球にひとつの命なくなる前に
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へし切
花よりも 白き葉目立つ半夏生 夏の日白し 思いも白く
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ガビー
バイバイと傘を振り上げ呼び交わす 梅雨の晴れ間の横断歩道
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舞
みどり葉の繁る木洩れ日いち葉の虫食い朽ちしわくら葉の色
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小林道憲
いつしかに 九十二歳となりし我 常のしぐさの 母に似てきし
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茂作
初夏の湖畔の宿の夕燈り ふたたび君と見ることありや
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び わ
バンジーが道路隙間に花咲かす植物強しどこでも根張り
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