うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
筆圧の 強き力に 芯は折れ 鉛筆試し また折れる
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渡 弘道
滝の音妻の小言も上の空明日は晴れて結婚記念日
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へし切
盂蘭盆会 静かに迎ふ蝋燭の影もほのかに 君と語らふ
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灰色猫
盆の度トマトは売れんと破顔する農家の叔父のトマトが甘し
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音蔵 雅秀
盂蘭盆会 想うは父母懐かしき 逝きし人達戦争のこと
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音蔵 雅秀
走り去る 窓辺の景色懐かしき 諏訪湖の三年想ひ出の中
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音蔵 雅秀
スマホ出し 何するためか忘れ去り 思い出せずにしばし呆然
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音蔵 雅秀
胸の内 立つさざ波を歌に詠む 日々の暮らしの面白きかな
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音蔵 雅秀
雨降らば 戸を閉め切りてサウナ部屋 エアコン発明ノーベル賞もの
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音蔵 雅秀
殺虫剤 使えど効かぬコバエたち その生命力は羨ましくも
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なりあきら
久方の 光眩しき 夏の朝 眩いばかり 水面が光る
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灰色猫
朝顔を育むきみが眩しくて宇宙は今日も美しいはず
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灰色猫
七色の色水しぼり短冊に染めた願いはまだ淡いまま
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灰色猫
この水はどこから流れ来るのだろう雲になるのかこの朝顏も
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灰色猫
地下室の机に咲いた水色の朝顔だけがわたくしの夏
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灰色猫
朝顔のたねを包んで春を待つ生きると言ってしまったからね
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灰色猫
もう少し生きてみようか朝顔が水を求めてくれているから
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敦希
いつからか明日を想うと曇り顔予定のない日退屈の贅
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舞
ツンデレを抱だき寄せればあがらいてニャと鳴くとも愛でる肉球
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舞
人の世の 区切り幾つか 経て今年 盆に盛りと 降る蝉時雨
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