うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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びわ
囲碁対戦一勝零敗気を良くし残り福豆口にほうばり
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真面兎罪
待ち侘びし梅花に水差す春時雨香も發たず蒸せし夕暮れ
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真面兎罪
遲咲きの庭の梅花の綻びも憎し雨に震へ泣くかも
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横井 信
ちらほらと梅の花咲く公園の池のほとりに春は集まる
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カプチーノ
友の手の温もり我を解き放つ あの人を待つという呪縛から
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うすべに
ひなあられ種類の多さににがわらい メモを片手に沈思黙考
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海野 冬雪
古里よ 孤独死を恐れるヒトと恐れぬヒトは仲間になれず
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カプチーノ
さよならと言われてること、うわの空 君の横顔とてもきれいだ
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継海
ありつるの遊びた花片撒き散らし早や春雲に隠れて鳴くや
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たく
灰皿の 吸い殻見つめ ライターを 忘れた夢の 数だけ点ける
2
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兎桃
白梅の花もようよう咲き初めぬ雨も幾らか温かなれば
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ガビー
カーペットに長々寝そべる犬の背に 正月休みは緩く過ぎゆく
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ガビー
火を吐きて世界を惑わすサラマンダー これを御するはいかなる叡智
1
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ガビー
自転車の旅はまさしく「こころ旅」 津々浦々に轍は残る
4
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たく
風吹かぬ 都の春の 離れ宿 来ぬと知りつつ 目は潤みゆく
2
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へし切
歳をとり独り暮らしも慣れたけど君がいないとやはり淋しい
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茂作
いつの間に父と母より長らへる さして誇れることをせぬまま
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中康
甲斐の空 青に気高く 富士の峯残り雪流る 春を告げるや
1
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中康
いち早く 河津桜の 咲き出でしひさかた春の 光り川べり
2
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舞
メノコらの謳うユゥカラ沙流川の瀬音に消えて二風谷の里
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