うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
天野まどか
捨てられて腐敗が早き夏の日のスイカの皮に鴉群がる
3
もっと見る
-
兎桃
幾分か翳る夕べに畔を刈り土用干しにと田の水落す
5
もっと見る
-
滝川昌之
溶け出しが一番甘いと知っている恋愛みたいなソフトクリーム
17
もっと見る
-
痴光山
広げたる亡妻の縫い物、仕立て物 娘らとの断捨離ちちと進まず
9
もっと見る
-
ななかまど
引き潮が履き清めたる砂鏡夏雲映す土用丑の日
14
もっと見る
-
Aquarius
センス有る膵臓癌の叔母から送られて来た平凡なおかき
1
もっと見る
-
へし切
赤々と萌えて愛しい百日紅 恋の炎を如何に問はまし
15
もっと見る
-
音蔵 雅秀
面会時 撮りし写真を見つめては 眩しき笑顔に ありがとうさん
0
もっと見る
-
音蔵 雅秀
日光浴 置きしスマホが熱せられ 高温注意に 慌て冷蔵庫へ
0
もっと見る
-
音蔵 雅秀
満ちて欠く 移る姿に魅了され 思い重ねて愛でし月かな
3
もっと見る
-
音蔵 雅秀
写真では 花見外出 愛し子に 生気も無ければ 笑顔も見れず
0
もっと見る
-
音蔵 雅秀
夏夜空キャンバスにして とりどりの 花を咲かせる花火の季節
0
もっと見る
-
Aquarius
時間かけこねくり回し詠んだ歌その原型と大きく違う
2
もっと見る
-
Aquarius
比喩でなく自分の中で変わりゆく死んじまっても気付かないまま
1
もっと見る
-
舞
向日葵の笑い顔した夏休み同じ笑顔の子ら駆けめぐる
8
もっと見る
-
茂作
朝顏のつぼみ乏しき夕まぐれ 我が在りし日は遠くと思ふ
13
もっと見る
-
西手心黒
眠れずの汗を麦茶でおぎなえし我慢大会は修行にあらずと
3
もっと見る
-
び わ
梅雨明けて厳しい暑さずっしりとゴウヤ吾が世とぐんぐん伸びて
4
もっと見る
-
横井 信
梅雨明けてまぶしい朝の蝉時雨駅の広場でしっかり浴びる
11
もっと見る
-
うすべに
風鈴にかわいい文字のねがいごと ゆかた眺めて待つなつまつり
7
もっと見る
