うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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つゆふみ
うずたかく広く積まれたフレコンの黒埋め尽くす想い出社（やしろ）
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もみじ☆彡
予報には なき風花が 紅梅の 薫りに惹かれ 舞い落つるかな
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詠み人知らず
左手の関節のこわばり陽春の風に飛ばしてなかったことに
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千映
縦の糸横の糸との強度差が凸凹となる我が夫婦生地
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千映
土筆摘みゴム入りフレアースカートが風呂敷となり胞子で汚れ
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千映
歳ごとに父の性格受け継いで生きてるわたしそれでいいのだ
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千映
チャルメラの真似して笛を吹いてみるお茶ら気な吾は今も健在
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まこと
寒空のもとの草取り石拾い人と比ぶるを知らぬ良き時
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詠み人知らず
いつまでも仏前からのお下がりが キッチンの隅に干乾びれあり
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詠み人知らず
今日もまた児童虐待報道に みざるきかざる ポトフをつくる
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こぐまじゅんこ
日差しはもう春の明るさワンピースを着て出かけよう気分も軽く
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舞
思い出の糸を紡げば淋しげな夕やけ色はあなたへ続く
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び わ
焦らずに一歩待つこと大事成り解決策がふっとわきでる
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つちだゆういち
懊悩に短歌が詠めぬ虚ろな日君の短歌に救い見出す
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灰色猫
けんかするあなたがいない侘びしさがふたりの愛を証明してる
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灰色猫
いま俺がどれだけ強いか知りたくてけんかを売っては孤独になって
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灰色猫
ぎらぎらとけんかをしては刃向かったそんな心は臆病だよね
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夕夏
じんこうふやすそんなしゅほうがきほんでもちょうきけいかくごねんじゃね
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ＫＥＮ
乳を乞ひ 母呼ぶ兒の 聲眞似て 春先の風 吹けど哭けども
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夕夏
かいがいいみんしたひとしそんくろうしていまもいなかにすんでるか
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