うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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夕夏
きゅうりょうときんむじかんときゅうけいじかんきほんさんけいこれだって
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松本直哉
ペンギンも飼育係りもなかりけり避難命令解除いくとせ
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舞
揺蕩いて時の流れに吾が影も哀しかるべしともに老いゆく
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ことほぎす
諦めて 虎に我が身を 施せば ひつぎの御子のその思ひ知る
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ことほぎす
蕾生り 帝の御代が變はりなん 平成なりて つぎの御代はや
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ことほぎす
花と鳥 青人草と海と空 笑みあひながら愛であひながら
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ことほぎす
人笑ふ人は地獄に 落ちるべし 釋迦は云ふので 我は笑むなり
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とはと
四つ折りの紙に並んだ日用の彼女と使う品を取りつつ
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ことほぎす
咲く花は この世にて咲き 縁切れ 人の縁も同じことなり
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とはと
二日目と彼の下着を干して鳴くうぐいす色の耳を馴染ませ
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び わ
ありがたい介護利用者楽しんで吾が朗読を笑顔で応え
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灰色猫
アルデンテやたらこだわるイタリアン米の粘りにこだわるジャパン
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灰色猫
濃厚なパルミジャーノをふりまいた愛のパスタを毒味してよね
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灰色猫
熱々のピッツァのように糸を引くふたりの恋は絡まりあって
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灰色猫
しっかりとご飯とカレー混ぜてからいただきますが俺のスタイル
12
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灰色猫
苦そうにエスプレッソを飲む君の毒のこもった言の葉が好き
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新座の迷い人
知り合いに 詩吟の本を 戴きて 知らなき漢詩 我は恥ずかし
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新座の迷い人
銀行で 手続きしてる その折に 突然流れ テネシーワルツ
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北窓
もしそこに私がいればできたこと考えている傲慢に唾
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ＫＥＮ
摺上の 川面に落つる 宿の燈を 何處へ流す 春雨の音は
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