うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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春望愚人
亡き友の誕生日告ぐエスエヌエスあああの頃やあの時のこと
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片井俊二
コンビニのコーヒーカップを手に道をゆく人減りて訪れる春
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森川
夜の風も ぬるく漂い 大好きな冬が去りゆき 花は喜ぶ
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アスリート
バス停にクチナシ香る夏の風 ヴェニスの駅を遠ざかる汽車
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夕夏
じゅしんりょうきょうせいちょうしゅうやめずにやむえーでぃーえすえるえいえむ
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夕夏
えーでぃーえすえるはいしまえにしこうしてぎょうせいくへとさーばーを
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夕夏
どうちょうができぬえいえむほうそうのはいしのききにこうせきらじお
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磯山武士
伊吹嶺の雪とけ流る代かきの里にかえるの想いあふれて
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磯山武士
都には花が咲いたと聞く朝の街のうぐいすの未だつたなく
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舞
父母もともに居ますや彼岸にてときにケンカしともに寄り添い
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cancer
カーテンを取った窓から見る青は最初の日振りの景色だ、さよなら
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コタロー
のそのそと狹庭横切る野良猫に急にもてなす餌あらざりき
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コタロー
朝ぼらけ風にざわめく竹林の上に出でたる朧月かな
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コタロー
暗闇の茜の空へ變はる頃家々の厨燈けるなり
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コタロー
曙の空のキャンバス烏占め風に乘つかりふはりと飛びぬ
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コタロー
朧月散歩の我を煌々とツアーガイドの如く導く
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び わ
まだかなー家内の植えたチュウリップ眺める先に黄色い蕾
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ＫＥＮ
月滲み 翳る辛夷を 哀しませ 雨混じる風 ゐたづらに吹き
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聴雨
指先に身の丈ほどの羽広げテントウムシは春に飛び消ゆ
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聴雨
サッカーを終えて別れを惜しみたる少年越しの春の夕暮
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