うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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世捨て人
山上憶良がいればうたのわにどんな歌なぞ詠んだだろうか
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世捨て人
うたのわの神輿を担ぐ平成はわっしょいわっしょい前に進まず
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世捨て人
令和にはジャンヌダルクやナポレオンわっしょいわっしょいうたのわに来い
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世捨て人
令和には発展をするうたのわを夢見る我ぞわっしょいわっしょい
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世捨て人
平成の最後に我はうたのわにやってきましたわっしょいわっしょい
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千映
曾孫の名前を覚える脳はなく自分の子育て辛さ語れる
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藤久崇
一すじの みどりのいとの 昇りたる 空に火の色 雛罌粟の花
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烏滑稽
しづしづと へいせいをしみ ふるあめの おとぞかしこき やっぱつれいわ
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雪柊
観光地待っている時間はお手の物オチャラカホイに「どの節繋いだ？」
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雪柊
観光地 声無き行列家族連れ視線の先にはスマホにゲーム機
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かるべまり
春の日の三寒四温はしかし春上着に扇に痩せ我慢
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かるべまり
謬の字は言葉の鳥のもつれたると教えし我が師はいまいずこ
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かるべまり
石段に人にぎにぎし谷中にて易者に鼻よす黒髪をとめ
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かるべまり
浅草のにぎわいかしまし公会堂芸者踊って平成送る
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煩悩
平成最後の日に叩き込め夢見ぬ歌を記録メディアへ
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青き銀椀
咲きがけるあぢさゐあはきむらさきのやがてつやめく色そなるらむ
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千映
あっけなく散り急いだ木蓮の白さばかりが脳裏に残る
15
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青き銀椀
見るよりも咲くが先なる花と見へて今の世なべてありきと思へば
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つばす
香りたつ藤の花房隙間から見える古池の花菖蒲
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舞
夢たちを食べ散らかして残る影集めて紡ぐ道は黄昏
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