うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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夕夏
ことばにはいみがあるんだなりたちにどうおんいくをたようがわざと
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夕夏
しゃめいなどほしけりゃあげるかえるからわがしゃはしゃめいだっとさんへと
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夕夏
かみさまをたてにしゅちょうがごりおしでまかりとおるがよのつねならむ
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ななかまど
この春も思いのかぎり二輪草いなせなスプリングエフェメラル
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夕夏
きゅうじょうをだっしゅつするにほうりつとせんじにほうのまもらるるなし
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滝川昌之
サプライズ帰省の息子に妻乱舞カーネーションは早咲きでいい
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詠み人知らず
行く年の雨にほんのり椿咲く手毬のようにまぁるくまるく
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かるべまり
休日の光のどけき昼下がり煙たつたつ実家のかまど
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煩悩
腰痛の祖母にシュッシュと振りかけるクレ５５１は残り少ない
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コタロー
羽根缺けた名も無き蟲がもがゐてる誰も知らずにひつそりと死ぬ
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コタロー
野に出ればマーガレットが群生す今亡き母に見せたしと思ふ
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コタロー
ほの暗き雜木林の囀がホオジロとして現れ翔びぬ
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詠み人知らず
儚くも花の時はも過ぎゆかば 果てゆくひかり身に沁みわたる
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コタロー
ユニホーム着る少年は自轉車を漕いで行くなりバット背負ひて
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コタロー
十連休そらはとつても穩やかで青に眞白のチョークが走る
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青き銀椀
これよりは心うかばぬとつねながらうたにさがしてけふもまた生きむ
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夕夏
せいじてきいんぼうにまきこむようなたてまえなるらむようなきじに
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青き銀椀
風の音 街の音など聞きゆけば ふと葉桜にも会へて 君かな
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舞
つのるほど傷つけあって純だけど幼きままの恋であったと
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び わ
五十六（ごとろく）年見知らぬ小鳥結ばれて雨風しのぎ今日も羽ばたき
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