うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
へし切
夏空に無くてはならぬ太陽に笑顔を向けてひまわりの花
14
もっと見る
-
横井 信
疲れてる暑い町へとつぎつぎとやさしく帰る夜の川風
11
もっと見る
-
灰色猫
人という荷物を乗せた貿易船あなたがもしも奴隷だったら
17
もっと見る
-
うすべに
夢つれてふたりで買った夏の夜 今日夕立に濡れるふうりん
11
もっと見る
-
詠み人知らず
「はねる」しかワザは無いけどコイキングいつか波乗りギャラドスになれ
5
もっと見る
-
うすべに
近すぎて気づかなかったやさしさに 当たり前だったそばにいた頃
11
もっと見る
-
松本直哉
ぱんぱんと皺をのばして吾妹子のころもをほせばしろき夏の日
6
もっと見る
-
詠み人知らず
彼の辞書に貧という文字見あたらぬ富豪議員ら牛耳る永田町
14
もっと見る
-
可不可
アスファルト濡れて乾いて暫くは 立ち止まって涼む生脚
10
もっと見る
-
詠み人知らず
お笑いの対応として満点の緩急極めゆりやんが好き
2
もっと見る
-
滝川昌之
容赦なく蜂のムサシを焼き尽くす梅雨明け十日のでかい太陽
17
もっと見る
-
詠み人知らず
手のひらの空蝉軽し背を割りて虚しきたましい儚きものと
12
もっと見る
-
ななかまど
茄子の棘へたにはあると気にしつつ浮いては沈む紺あらいおり
10
もっと見る
-
恣翁
古ペルシアのチグリを 由来としたれども タイガー 箭まで疾走すまじ
13
もっと見る
-
西村 由佳里
岸壁と打ち寄せる波こんなにも心と心をぶつけあってる
6
もっと見る
-
寝惚亭奥地新吾
梅雨明けて十日の晴れの猛暑日に日影に憩い風を味わう
3
もっと見る
-
煩悩
かき氷を注文するとたこ焼きが出てくる国家転覆の罠だ
5
もっと見る
-
舞
通学路白線だけを踏み歩く子らは真剣「落ちたらしぬぞ！」
8
もっと見る
-
吉野 鮎
一莖の蓮華つぼみを解く音搔き消すほどを降る蟬時雨
14
もっと見る
-
コタロー
野球部の練習後の流れたる汗にじんわり炭酸美味し
1
もっと見る
