うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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横井 信
雨に散る赤い紅葉の枝揺れて頭をよぎる昨日の続き
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夕夏
おなはまはたいふうおおしおないのねじしんあるのかおおぶねにのり
1
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夢士
北風に木葉払わる頃となりコートの襟立て夜道を歩く
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つゆふみ
君のうた どこかがいつも懐かしい 生まれる前から知っていたんだ
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うすべに
雨に濡れ 散り落ちてなお燃えあがる やるかたのないきみへの想い
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夕夏
あきさめにぬれたこずえのいやましてひいらぎのはなまばゆくひかり
4
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源 漫
窓の辺の煖炉によれど外の面からわが袖にしむ風の寒さは
1
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夕夏
しさんうんようばくちとおなじそんなひとあってとくするまいどありぃ
1
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つばす
渋柿を甘柿に変える炭酸ガス 嫌われたり喜ばれたり
1
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天鳥
紅葉の葉ひらひら落ちて降りやまず白のセーター飾る紅い
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秋日好
ドタキャンに作りかけてたご馳走と朝の時間をプレゼントされ
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滝川昌之
集いては温み持ち寄るムクドリの鼓舞し合うよな声の騒がし
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ななかまど
もみじ葉の今を写せる水鏡あすは小雪とままならぬ季
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詠み人知らず
好きだよと云つてた君が 愛してると云ふやうに なつたのはここ最近
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西村 由佳里
寒い朝寒い日中寒い夜こたつに集まる我らは家族
7
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翠燕
寒風に 木々染められし 暖色に 相異なりて 有無相通ずる
6
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蔓葵
いろふかく染めぬ紅葉はあらし山風もにしきの秋の夕暮れ
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車男
ジリジリと大蛇が獲物締める如くこの身はさらに強張りゆけり
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灰色猫
魂に巣食った鬼がひそひそとひそと食べ残すたびわたしを笑う
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灰色猫
首吊って手首を切って身を投げて時間よ止まれ時間よ止まれ
8
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