うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
ちと失敗 スープシチューに 早変わり 美味しいかは 食べてからだね
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つばす
僅か二キロ一年振りのジョギング うなじを通る風が心地よい
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斉藤沙魚
おそろいのダイナマイトを買ったけど火のつけ方も知らない僕ら
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滝川昌之
明け空のグラデーションの薄い方 紅一筋をひく鳥の影
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月虹
まだ寒い夜は手をとり眠り就く二人の夢がほどけぬように
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詠み人知らず
理解はいい 芸術は自由だから 首をひねる 小さな活動 してたりします
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西村 由佳里
ひさびさのみそひともじは手強くて「手強くて」から続けられない
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ななかまど
とつとつと任地の酒菜かたりおり春の雪来て友の職退く
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只野ハル
久々の出会いの後の別れ際気持ちが揺らぐさびしいのかな
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只野ハル
再開の感動特に湧きもせず共にため口以前のように
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只野ハル
降る雨に追われやっとこ辿り着くクラブハウスは閉じられており
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只野ハル
紅梅に姿はあれど声はなく君はウグイスそれともメジロ
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只野ハル
走り行くサイクルロードの土手の雉飾り羽閉じのんびり歩く
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詠み人知らず
春の風 細かいことは 気になって みんながこぞり マスク着用
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灰色猫
ランボーやヴェルレーヌを愛しては破滅に酔った君との恋路
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みっさん
よすがなき我に語らふ汝あり我は応えて今を歩まん
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みっさん
孤独なる吾を見守る吾が居り心沈める吾を励ます
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陽炎
三月の十一日の海鼠喰う 噛んでも噛んでも噛みきれぬ日々
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春一期
木蓮の花びら盡きて地にぽとり春風が吹き舞を樂しみ
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春一期
砂利道を猫が感觸確かめて歩き振り向く姿樂しげ
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