うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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横井 信
頬撫でる清し風吹くせせらぎに彼岸桜の花びらおどる
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源 漫
わかるるは詣で来るわれの移るのみ君の墓辺にあはれならずや
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源 漫
強者に笑はるればぞしのぶのみちから得られぬさだめのいのち
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松本直哉
懇親会いまはまからむ子なくらむ乳ぜり泣く子をえやはわすれむ
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滝川昌之
養分を隅でもらえば深く濃くキャベツ畑で匂う菜の花
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名鈴
自身知ろう 夢判断の 本広げ 最後にこれと 決めるは直感
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高松 蓮
昼食べて 昼寝し起きたら 夕方よ 晴れたる今日の 夕日かなしき
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ななかまど
川なりに歩いておれば春の水ふゆのあくたを次の街へと
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詠み人知らず
香水を つけないけど もらったりする 好きな香水 ブルガリブラック
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灰色猫
やさしさと柔らかさで出来ている君が味わう牛乳プリン
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源 漫
人はさも我をおろかに思ふらむ我も人をばおろかしく見る
2
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みっさん
遥かなる天王星は何処にや暮れ行く空に瞳を凝らす
5
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詠み人知らず
気づいたこと 病気がよくなり 自信がついた 完治はしないが 彼がいらない
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名鈴
物の怪も 由なく人を 襲ふまじ 恨みや愛執 いみじ余りなり
9
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舞
卒業の袴姿の乙女子のただ在るだけで華やぐ車両
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び わ
月の影砂丘を歩く二人ずれ月の砂漠をよみがえらせて
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詠み人知らず
睡眠薬 二時間で目が 覚めてまた眠る だされる薬も 少なくなったかな
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ＫＥＮ
山茶花よ 落ちていずこへ 消え行くか 春の流れに 魂を搖らして
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もえか（宝冠）
ふわふわと天から届く綿雪がお菓子のように甘く溶けゆく
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水海はるこ
開花宣言の日の雪 ダウンでコンビニへ あ、もうなくなってたんだおでん
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